
いよいよ開幕まで3週間を切ったサッカー・ワールドカップ(W杯)。サプライズもあった今大会の代表発表や、なでしこジャパンのアジアカップ優勝で、W杯への期待は日に日に高まるばかりだ。だが、ちょっと待ってほしい。今大会の試合日程は確認しただろうか? ゆっくり自宅で試合を楽しみたいところだが、地球の裏側、ブラジルで開催される今大会の試合は、日本時間の明け方から早朝にかけて行われる。夜中に起きて観戦するのは、昼の活動に差し障りが出てきそうでちょっとためらわれる。
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生中継を楽しむのは難しそうなW杯だが、朝のニュースや号外で結果を知るのではなく、しっかり試合を楽しみたいという人におすすめしたいのが、外からモバイル端末を利用して試合を視聴できるようにする最新のデジタルアイテムだ。紹介するのは、たくさんの録画番組を持ち出し、ワイヤレスで視聴できるソニーの「ポータブルワイヤレスサーバー WG-C20」と、さまざまなOSのモバイル端末に対応する加賀ハイテックのポータブル無線LANワンセグチューナー「MeoTune」、そして直射日光に負けない見やすいディスプレイを搭載する富士通の最新スマートフォン「ARROWS NX F-05F」。W杯までに、自分のスタイルに合った方法を発見してほしい。
ロールス・ロイス、ベントレー、フェラーリ、マセラティ、ランボルギーニの正規代理店であるコーンズ・モータースは5月30日、V型8気筒エンジン搭載の4ドアモデル「ベントレー フライングスパー V8」を国内初公開した。すでに国内での受注を開始しており、価格は1890万円。
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フライングスパーは、2013年に国内へ導入された“世界でもっともラグジュアリーなセダン”を謳うハイパフォーマンスセダン。これまで最高出力460kW(625PS)/6000rpm、最大トルク800Nm/2000rpmのW型12気筒 6.0リッターツインターボエンジン搭載車「フライングスパー」(8速AT/4WD)のみの展開だったが、今回新たに「コンチネンタル GT V8」と同じV型8気筒 4.0リッターツインターボエンジンを搭載したフライングスパー V8(8速AT/4WD)をラインアップに追加。
同エンジンのスペックは最高出力373kW(507PS)/6000rpm、最大トルク660Nm/1750rpmとなっており、フライングスパーの0-100km/h加速4.6秒/最高速320km/hに対しフライングスパー V8は0-100km/h加速5.2秒/最高速295km/hと大きくひけを取らない高い性能を実現している(フライングスパー V8の出力などの数値は本国仕様のもの)。また、フライングスパー V8ではシリンダー休止機能といった燃費性能を高める機能も備わっているのが大きな特徴になっている。
フライングスパー、フライングスパー V8を比べてエンジン以外に大きな変更点はないが、細かくはフロントバンパーに使われる一部の材質が異なる(メッキから黒い樹脂に変更)ほか、グリル上部に付く「B」をあしらったベントレーのウイングバッヂの色を黒から赤に変更。さらにマフラーエンドはフライングスパーが楕円形なのに対し、フライングスパー V8では8の字型を採用した。そのほか、後席のリアシートがフライングスパーでは電動調節式を標準装備しているところ、フライングスパー V8では固定式(オプションで電動調節式の選択が可能)となっている。
フライングスパー V8は今年のジュネーブショーで公開されたばかりのモデルで、日本でのお披露目はこれが初となる。また、コーンズ・モータースは今年、ベントレーの国内販売を開始して50周年を迎えており、今回の発表はそれを記念して行われたもの。発表の場となった英国大使館には、フライングスパー V8とともに会場に華を添える形で1964年製(こちらも誕生から50年)の「S3 サルーン」が展示されていた。
発表会に参加したコーンズ・モータース ベントレー東京 ジェネラルマネージャー 木庭将之氏は、「ジュネーブショーで公開されて間もないフライングスパー V8をいち早く公開できたことを嬉しく思う」と述べるとともに、同社がベントレーの国内販売を開始して50周年を迎えたことに触れ、「会場に展示させていただいたS3 サルーンは1964年式、私どもコーンズも1964年からベントレーの販売に携わらせていただいている。その節目の年に英国大使館というふさわしい場で発表会をできたことは、一重にお客様のご理解・ご支援の賜物」と謝辞を述べた。
一方、ベントレー モーターズ ジャパン リージョナルマネージャーの牛尾裕幸氏は、「コーンズ・モータースにおかれては半世紀にわたりベントレー車の販売に多大なるご尽力をいただいている。メーカー、インポーター、ディーラーという垣根を越えて“ベントレーのブランドである”という信頼関係なくしてなし得なかったのではないか。今後も信頼関係を熟成し、高め合ってベントレーファンを一層増やしていき、ベントレービジネスのさらなる成功へ向けてよきビジネスパートナーとしてお互いに協力しあっていきたいと思っている」と、両者が強力なパートナーシップを築き上げていることを語ったほか、フライングスパー V8については「希望小売価格は2000万円を切る1890万円と、非常に魅力的な価格設定であり、今まで以上に新しいお客様との出会いの機会になるのではないかと期待している」と紹介した。
なお、コーンズ・モータースが運営するベントレー東京(東京都港区南青山2-5-17)、ベントレー大阪(大阪市中央区博労町4-2-15)では、フライングスパー V8の特別先行試乗会「Special Preview Tea and Ride」を実施。ベントレー東京では6月6日~8日、ベントレー大阪では6月14日~15日に開催される予定。
【Car Watch,小林 隆】
日本ガイシは、車載用高精度NOx(窒素酸化物)センサーの開発、実用化が高く評価され、発明協会が主催する「平成26年度全国発明表彰」の発明賞を受賞した。
全国発明表彰は、科学技術の向上および産業の発展に寄与することを目的に、優れた発明を完成した者、実施化に尽力した者、発明の指導・奨励・育成に貢献した者を表彰する制度。
NOxセンサーは、同社が世界で初めて開発、実用化した車載用NOxセンサーで、その独自性・先進性とクリーンディーゼル車の実現に大きく貢献した功績が認められた。
今回の受賞内容は、「厚膜積層型ジルコニアNOxセンサーの発明」で、受賞者は、日本ガイシの中垣邦彦氏(独NGKヨーロッパ出向)。
NOxセンサーは自動車の排気管に装着され、排ガスに含まれるNOx濃度をppm(100万分の1)レベルの高精度でリアルタイムに測定できる。排ガス中のNOx濃度を検知して、排ガス浄化装置の制御やその故障診断に使用される。
《レスポンス 山内 博》