
第14節 ヴァンフォーレ甲府 3 ? 0 柏 「得点の匂いが感じられない試合」
サポーターとしてだいぶ納得ができない試合となりました。この試合の内容、結果でネルシーニョ監督が辞めると言い出さなかったこと、W杯があるためこの試合でリーグが一時中断になりインターバルがとれるというのが救いです。
前半開始から甲府のウィングバックが高い位置をとり積極的に仕掛けられ完全にレイソルが受け身になる展開でした。サイドからの仕掛けに対しレイソルはファウルを取られ、セットプレーから失点。G大阪戦のように前半に取り返せれば流れは変わっていたかもしれませんがそれも叶わず、後半開始にはシステムを4-4-2に変更します。しかし流れは変わらず、後半開始早々にまたしてもセットプレーからPKを取られ追加点を奪われます。わたしの目からは、そこで万事休す。その思いを払拭する展開を心の中では期待しつつも時間は流れ、3失点目の水野のゴラッソは余興のようなもので、いまのレイソルには2点差をひっくり返す力は感じらせませんでした。
この試合に限ったことではありませんが、引かれた相手に対していまのレイソルは崩すことができません。甲府が5バックになった途端それが明確になりました。横パスばかりで縦にパスを入れることができるのは茨田のみ。しかし茨田からのボールをうまく収めることができず攻撃に展開できません。そして同時に完全に引いた相手に対してはサイドから抉ることも出来ず、センターバックの近藤、鈴木から前線へロングパスを蹴るしかないとなるわけです。それも精度が低く、ゴールラインを割るか跳ね返されます。これを何度繰り返すのでしょうか。今シーズン2点差をひっくり返すことが出来ていないのはそういうことです。
このままでは到底優勝などできません。フラストレーションはサポーター同様に選手にもだいぶ溜まる試合となりました。
追加でひとつ注目していたことがありました。それは工藤についてです。この試合の前、12日にW杯へ向けた日本代表の発表がありました。すでにみなさんご存知の通り、日本代表候補として合宿に参加していたレイソルの工藤、鈴木は選ばれませんでした。多くのサポーターは悔しさを感じたのではないでしょうか。
それでも工藤は発表後すぐにツイッターで「素直に、悔しい。」とツイートし、翌日の取材では「今回選ばれなかったことで自分をしっかり見つめ直して、悔しいという気持ちは昨日までです」と自らキモチを切り替える発言がありました。最近彼の動きは精彩を欠き、エースらしからぬプレーを見せています。9番を受け継いだレイソルのエースとしてのわたしの期待値が高いのもあるかもしれませんが、残念のひと言に尽きます。しかし彼は努力の天才です。彼のゴールパフォーマンスが日立台に舞い戻るまでそう遠くはないと信じています。
いまのレイソルに必要なもの
わたしは基本的に家族で観戦しているので奥さんとレイソルについて話す機会があるのですが、やはり前述の通り攻撃のパターンやチャンスの創出についての話題が多かったと感じます。前半戦を振り返ると結果、守備面は昨シーズンと比べるとだいぶ固くなっているものの、レアンドロ・ドミンゲスがいなくなってから如実に攻撃パターンが少なくなったと感じます。サイドの高山、橋本は攻撃よりも守備面での貢献が目立ちました。いまのレイソルに必要なのは“攻撃を組み立てられる、仕掛けられる選手”だと思います。試合を観に来る人がワクワクするような場面を創出してほしい。この中断期間にどこまで修正できるか、そしてこの夏の補強に注目ですね。
そして、W杯前にもう1試合、ナビスコ杯が残っています。気持ちよく勝ってW杯を思う存分楽しみましょう! Vitoria!!
文/柏サポレポ 高島祐亮
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(C)Goal.com
(セ・パ交流戦、オリックス12-2阪神、1回戦、オリックス1勝、20日、京セラドーム大阪)オリックス・西勇輝投手(23)が阪神戦に先発し、6回8安打2失点で、球団新記録となる開幕からの負けなし8戦8勝を飾った。チームは6連勝で今季最多の貯金13となった。
西は6点リードの三回、無死一塁から上本に右翼へ適時三塁打を打たれ失点。一死三塁から鳥谷に中犠飛を許しこの回2点を失った。その後は毎回ランナーを許すも要所を締め、六回を投げきり降板した。
ヒーローの西は「本当は喜びたいですけど、きょうのゲームは完投しないといけないと思っていたので、六回で降りてしまって中継ぎに迷惑をかけた。次の試合は完投できるように頑張りたい」と反省。球団新記録については「チームが打ってくれて、勝利した試合ばかりなので、野手の方に感謝したい」と話した。