
簡単に出せる記録ではないことはわかっている。それでも、そろそろ出してもいいんじゃないか。
陸上男子100メートルで日本歴代2位(10秒01)の記録を持つ桐生祥秀(東洋大)が20日、出雲陸上に出場。同種目を10秒26(追い風0.6メートル)で勝った。
予選は10秒33。決勝の目標は10秒2台に設定していたが、「久しぶりに走って、こういう感じだと思い出した。タイムより流れを確認したかった。決勝では修正できた」と語った。
次のレースは29日の織田記念国際(広島)。桐生にとっては思い出の大会だ。昨年の100メートル予選で10秒01を記録。そこから「日本人初の9秒台が狙える男」として注目された。
「直していくところが見つかったので、自己ベストやベスト近くの記録を出す手応えはある」というスプリンター。
織田記念の後は、5月11日のゴールデングランプリ、関東インカレ、世界リレー選手権(バハマ・ナッソー)と、3週にわたって大きな試合が続く。6月初旬には日本選手権もある。
大学1年生の今季は7月の世界ジュニア選手権(米国)と9月のアジア大会(韓国・仁川)の金メダルを狙っているそうだが、ファンが見たいのは、やはり9秒台の走り。今年中に飛び出すのか。
今季からブランパンGTシリーズの中の短距離レースとして、FIA-GTから改称したブランパン・スプリントシリーズの第1戦がフランスのノガロで開催され、HTPモータースポーツのマキシミリアン・バーク/マキシミリアン・ゴッツ組84号車メルセデスベンツSLS AMG GT3が優勝を飾った。
先日モンツァでブランパン耐久シリーズの第1戦が行われ、ブランパンGTとしては第2ラウンドにあたるスプリントシリーズの第1戦ノガロ。ひさびさにレース復帰を果たすアレックス・ザナルディのBMW Z4 GT3をはじめ、シルバーカップ、プロ-アマ・トロフィー含め20台のマシンがエントリーした。
迎えた19日の予選では、ハリ・プロクチェク/ジェローン・ブリークモレン組GRTグラッセア・レーシングのランボルギーニ・ガイヤルドFL2 GT3がポールポジションを獲得。2番手、3番手にはベルジャン・アウディクラブ・チームWRTのアウディR8 LMSウルトラが続いた。
ウエットとなった20日の予選レースでは、ローレンス・バンスール駆る1号車アウディがリード。ブリークモレンは3番手に踏みとどまり、ピーター・コックス駆る24号車ランボルギーニが続く。
しかし、ランボルギーニ勢はピットで遅れ、ブリークモレン組ランボルギーニも接触、スピン。レース後半はアウディ勢のワン・ツー・スリー状態に。そんな中、セザール・ラモス/バンスール組1号車が予選レースを制し、フェニックス・レーシングの6号車アウディが2位に。G-ドライブ・レーシングの6号車アウディをかわしたBMWスポーツトロフィー・チームブラジルの0号車BMW Z4 GT3が3位となった。
続く決勝レースでは、フロントロウを占めていたアウディ勢2台がフォーメーションラップで接触。1号車はスタート直前にピットに入り、2番手スタートの6号車アウディもボディワークを破損し苦戦してしまう。
そんな中、リードを奪ったのはセルジオ・ヒメネスがドライブしたBMW Z4 GT3。それに続き3号車アウディ、5番手から好スタートをみせたバークが駆る84号車メルセデスベンツがそれに続く。84号車のメルセデスは、ピットウインドウがオープンになるといち早くピットに入りゴッツに交代。レースをリードし開幕戦ノガロを制することとなった。2位は3号車アウディ、3位は7番手からスタートした4号車アウディという結果となった。
ハンドドライブのためひとりでレースすべてを戦ったザナルディは、13位で開幕戦を終えている。
[オートスポーツweb 2014年04月22日]
欧州ツアーとワンアジアツアーが共催する「ボルボ中国オープン」が、4月24日(木)から4日間、中国のゲンゾンGCで開催される。昨年は前週に開催された「バランタインオープン」を制したブラット・ラムフォード(オーストラリア)が、その勢いで通算16アンダーをマーク。2週連続優勝を成し遂げた。
欧州から世界各国へ・・・舞台は地球!欧州ツアーフォトギャラリー
大会連覇を狙うラムフォードをはじめ、世界ランク上位が今年も中国に終結する。昨年、欧州賞金王、そして米ツアーではフェデックスカップ王者となったヘンリック・ステンソン(スウェーデン)、イアン・ポールター(イングランド)、ジェイソン・ダフナー(米国)ら。さらに先週の「メイバンクマレーシアオープン」で蜂に奇襲されながらも、8位に入ったパブロ・ララサバルも出場を予定している。
そして、今週も日本から小林正則と川村昌弘が出場する。先週は川村が13位に入り、小林は予選落ちに終わった。
また、開催国の中国からは、リャン・ウェンチョン、呉阿順ら日本ツアーでも馴染みの選手が出場。昨年の「マスターズ」に当時14歳で出場しローアマを獲得したグァン・ティンランも地元の戦いに参戦する予定。
【主な出場予定選手】
小林正則、川村昌弘、B.ラムフォード、H.ステンソン、I.ポールター、J.ダフナー、F.モリナリ、M.イロネン、P.ユーライン、C.ウッド、G.ティンラン(アマ)