
23日、富士スピードウェイでスタートしたスーパーGTメーカーテスト。このテストで、岡山公式テストには間に合わなかったWedsSport ADVAN RC Fがシェイクダウンを実施。脇阪寿一、関口雄飛のふたりとも、着実な手応えを得たようだ。
今季、全車両が新規定マシンにスイッチするスーパーGT500クラス。その中でも、最もマシンの完成が遅くなったのがLEXUS TEAM WedsSport BANDOHだった。参戦の決定が遅れたこともあったが、当初参加を予定していた岡山公式テストには部品が揃わず参加を断念。しかし、なんとかこの富士テストにはニューマシン、レクサスRC Fを間に合わせてきた。
迎えたテスト初日。他のスーパーGTマシンに混じって、ピットレーンに19号車RC Fが姿を現した。坂東正敬監督によれば、車両が富士に到着したのは昨晩の22時。「ここまで来るのは大変でした。メカニックのみんなのおかげだと思います。徹夜はしませんでしたが、本当に感謝しています。ここで走るのと走らないのでは大違いですから(坂東監督)」というチームスタッフの努力が詰まったRC Fが、脇阪寿一の手でコースに入っていった。
序盤、WedsSport ADVAN RC Fは他のGT500車両に道を譲りながら、慎重に周回していく。「昔、フォーミュラ・ニッポンでシェイクダウンの時に、ブレーキがアクセルに干渉してクラッシュしたことがあるんですよね。メカニックを信用していない訳ではないけど、せっかく作ってきてくれたクルマだから、どんなトラブルがあってもぶつけないようにしないといけない。そういう意味では緊張しました。すべてにおいてマージンをとって走りました」と寿一は着実に少しずつペースを上げながら周回を重ね、関口にバトンタッチした。
午前はトップに比べ、4秒落ちの1分35秒290というのがベストタイム。しかし、午後に入ると寿一、関口ともペースを上げ、午後は1分32秒605というタイムをマーク。トップとの差はまだ2秒あるが、細かい初期トラブルがありストレートスピードが出なかった影響があったという。
「大きなトラブルなく走り切れたので良かったですね。あまりタイムは出ていませんけど、ストレートが今日は少し遅かったので、走りはじめにしては良かったと思います。タイヤも今のところ感触はいいですよ」と関口も手応えを語る。
「みんなが思っているより、イケると思います」
また、寿一も「充実したシェイクダウンになりました」と初日を振り返った。
「初期トラブルが多少出ている部分はありますけど、そこを改善していければと思います。開幕までにこれだけ2日間走れることはありがたいし、ここへ立つまでにメカニックがたくさん作業してくれたし、たくさんの人たちの協力があって、関口も僕も今日こうして立っている。その感謝の気持ちを忘れずに今年1年戦っていきたいですね」と寿一。
RC Fでの初走行を終えた坂東正敬監督も充実した表情を浮かべ、初日を振り返ってくれた。
「ここに来られたということ、やっと始まるという部分で、気分はすごく嬉しいです」と坂東監督。
「寿一、関口、そして今年からのエンジニアという組み合わせもスムーズに進んだし、すごく先が見えるし、組み立てしやすいということが分かった。あとはうまくタイヤとチームとがまとまれば、結果はついてくると思います」
[オートスポーツweb 2014年03月23日]
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首位に1打差3位から出たジェフ・マガートが「68」をマークして通算11アンダーとし、逆転でシニアツアー初優勝を飾った。マガートは1986年にプロ転向し、今年2月に50歳を迎えたばかりのルーキー。今週がシニア初戦となり、ツアー史上17人目となるデビュー戦Vを飾った。
首位からスタートした、同じく50歳で今年がルーキーイヤーのビリー・アンドレードは「71」に留まり、通算9アンダーの2位でフィニッシュ。通算8アンダーの3位には昨季賞金王のベルンハルト・ランガー(ドイツ)と、ジェイ・ハースの2選手が並んだ。
そのほか、2週連続優勝がかかったフレッド・カプルスは通算7アンダーの5位。井戸木鴻樹は最終日を「75」とし、通算7オーバーの70位で今大会を終えた。
セリエA第29節が23日に行われ、ラツィオと日本代表MF本田圭佑の所属するミランが対戦。前節のパルマ戦で出場機会のなかった本田は、右サイドハーフで先発となり、2試合ぶりの出場となった。
ミランは攻撃の歯車が今一つ噛み合わず、ラツィオが形を作る。41分、ラツィオは左サイドからのクロスを後ろから飛び込んだディエゴ・ノヴァレッティがヘディングシュートで決めたが、手前にいたジュゼッペ・ビアーヴァがクロスの上がったタイミングでオフサイドポジションにいたため、ノーゴールに。
43分、ミランはカカが左サイドからクロスを上げると、ブロックに入ったアブドゥレイ・コンコに当たってゴールに吸い込まれ、先制する。前半アディショナルタイムにはFKから本田がフリーでヘディングシュートを打つ場面もあったが、ボールは枠の上へ。前半はミランの1点リードで折り返す。
後半に入って54分、ミランは本田を下げ、ベンチスタートとなっていたマリオ・バロテッリを投入する。61分、ラツィオはアントニオ・カンドレーヴァが右サイドからアーリークロスを送ると、ニアサイドのルーカス・ビリアが頭でコースを変え、アルバロ・ゴンザレスがさらにヘディングで押し込み、同点とする。
その後、試合はラツィオのペースで進む。ミランは82分にバロテッリがゴール右45度の位置からシュートを放つが、左ポストに当たって得点ならず。試合は1-1の引き分けに終わった。
ミランは公式戦の連敗を4で止めたが、白星は手にできなかった。
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