
産経大阪杯の直前調整が5日、栗東トレセンで行われた。
キズナは、元気いっぱいに坂路を駆け上がった後、CWコースを1周して締めくくった。佐々木調教師は「すこぶる具合はいい。元気があり過ぎるくらい。走りたくて仕方がないんやろな」と目を細め、「雨が降っても大丈夫。黄菊賞や(仏の)ニエル賞は馬場が悪かったからね。ペースが遅くなりそうだけど、フランスで超スローを経験しているから」と自信を持って送り出す。
エピファネイアは坂路で4ハロン68秒0-15秒5としまいを伸ばした。鈴木助手は「落ち着きがある中で、適度に気持ちも乗って、競馬前としてはちょうどいい感じ。こっちが動かさなくても、ストライドを伸ばしていた。昨秋のいい状態にだいぶ近づいていると思う」と好感触を伝える。
メイショウマンボは、CWコースをキャンターで1周半。塩見助手は「いい感じで走れてましたね。去年の秋と比べて筋肉量は落ちているけど、十分に乗り込んできて動ける体にはなっています。相手が相手なんで気楽な立場。どこまで抵抗してくれるか、楽しみですね」と語った。
ショウナンマイティは、Eコースを2周して体をほぐした。梅田智調教師は「いろいろ考えながらやれることをやってきたけど、速いところにいくと“あれっ”という感じ。あとは競馬にいってみないと分からない」と、最後までトーンは上がらなかった。
カレンミロティックは、坂路を軽快に駆け上がった。高阪助手は「息づかいも行きっぷりもよかった。今週の追い切りで51秒台を出して、ビシッと仕上がった。道悪はさっぱりなので、(雨予報だが)何とか馬場が乾いてほしい」と願いを込めた。