
ワールドカップ・ブラジル大会の決勝トーナメント1回戦ベルギーvs.米国が日本時間2日未明に行われ、ベルギーが再三迎えたチャンスを決めきることができないまま、スコアレスで延長戦へと突入した。
ベルギーが試合開始直後から攻め立てる。1分、右サイドをケビン・デ・ブライネがドリブルで駆け上がり、最前線のディボック・オリギへスルーパスを送る。ボールを受けたオリギは、ドリブルでDFを交わして強引にシュートを放つも、GKに弾かれ先制はならず。続く2分にも、ブライネが積極的にミドルシュートを放ち、試合の主導権を握る。
防戦一方の米国は、カウンターから得点の糸口を探るも、ベルギーの集中した守備に跳ね返される。21分には中央からクリント・デンプシーがミドルシュートを放つがGK正面。
23分、ベルトンゲンがボールを奪いペナルティーエリア手前までドリブル。左サイドのデ・ブライネへパスを送ると、デ・ブライネがペナルティーエリア内でDFをかわしてシュート! しかしミートせず枠の左へ外れてしまう。
徐々に試合は拮抗した状態に。33分、米国は右サイドからのクロスの落としを受けたジャーメイン・ジョーンズがフリーでシュートを放つも枠を捉えられない。
前半の終盤は、両チーム中盤でボールを奪うとショートカウンターでゴール前へ迫りチャンスを作り出すものの、フィニッシュの精度を欠きゴールネットを揺らすことができない。結局このまま、スコアは動かず0-0で前半を終了した。
後半もベルギーのペースが続く。後半2分、右サイドからデ・ブライネが右足アウトサイドで巧みなクロスを上げると、ドリース・メルテンスがヘディングシュートを放つ。しかし、GKにはじき出される。後半9分、またしてもデ・ブライネのクロスから決定機が訪れる。左サイドを突破したデ・ブライネが早いクロスを送ると、ゴール前にフリーで走りこむオリギにドンピシャリ。触ればゴールという決定的シーンだったが、DFと交錯しながらシュートを空振りしてしまいゴールならず。
後半11分、右サイドを上がってきたトビー・アルデルワイレルトが中央へクロスを上げる。オリギが高い打点で合わせヘディングシュートを放つも、惜しくもゴールバーに嫌われてしまう。後半15分、ペナルティーエリア内でオリギがドリブルを仕掛けゴール前へラストパス。ゴール前でメルテンスがヒールシュートを狙うが左へそれてしまう。後半24分にも、ベルギーの細かいパス回しからペナルティーエリア手前でフリーでボールを受けたアクセル・ビツェルが強烈なシュートを放つ。しかし、わずかに枠の左へ外してしまう。
後半31分、またもベルギーにビッグチャンス。カウンターでボールを受けたオリギが前線へスルーパス。これに反応したケビン・ミララスがフリーでシュートを放つが、米国GKティム・ハワードが左足一本でファインセーブ。再三のピンチを何とかしのぎ続ける米国。その後も、ベルギーはアザール、バンサン・コンパニらが惜しいシュートを放つが、米国の堅守を崩しきることができないまま後半終了。試合は15分ハーフの延長戦へと突入した。