
“大物”の2世が頂点に立った-。20日に行われた柔道の全国高校選手権(日本武道館)で、1992年バルセロナ五輪95キロ超級銀メダルでプロレスラー、小川直也さんの長男の雄勢(東京・修徳高2年)が男子無差別級で初優勝を飾った。
小川さんがアトランタ五輪で敗れた1996年7月20日に誕生。小学4年のとき、父の履歴書を目にしたのがきっかけで柔道を始めた。189センチ、135キロ。父親似の大食感で、相手の奥襟をつかんで攻めるスタイルまでそっくりだ。
21日に団体戦が控えることもあり、優勝後に実現した親子のツーショットでも笑顔は少なく、優勝の喜びも控えめ。2020年東京五輪のホープに、父は「言葉数が少ないところも似ているんだよな」と苦笑いだった。