
サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は9日、準々決勝第2戦の2試合が行われ、日本代表MF香川真司(25)が所属するマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)は2連覇を狙うバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)にアウェーで1-3と敗れ、2戦合計2-4で敗退が決まった。香川はフル出場したが不発に終わった。
マンUはつま先を痛めていたルーニーがFWで先発。香川は前半は左の攻撃的MF、後半はトップ下で奮闘した。バイエルンに主導権を握られながらも、0-0の後半10分に香川がロングシュート。GKに阻まれたが、直後の12分に右クロスからDFエブラの左足の強烈なシュートで先制した。
第1戦(1-1)に続く先制点だったが、これがバイエルンに火をつけた。わずか2分後にFWマンジュキッチのヘディングシュートで同点とされた。後半23分にMFロッベンの右からのパスをFWミュラーが決めて逆転されると、同31分にロッベンのゴールで突き放された。
後半途中、敵将グアルディオラ監督がシステム変更で攻撃を活性化させて得点に結び付けたのに対し、マンUのモイーズ監督はルーニーを3列目に下げる不可解な采配で失点した。
これでドルトムント時代から続いていたバイエルンに対する香川の“不敗神話”も途切れた。「プレミア(リーグ)で巻き返せるよう、いい形で今季を終りたい」と香川。チームはリーグ戦7位と低迷。今季の主要タイトル無冠が決まった。