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マー君、12勝目 ハーラー単独トップだ 石井一久を抜いて日本人最速 - にゅーすめぢから

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2026.03.15|コメント(-)トラックバック(-)

マー君、12勝目 ハーラー単独トップだ 石井一久を抜いて日本人最速


 ヤンキースの田中将大投手(25)が3日(日本時間4日)、敵地でのツインズ戦に先発し、7回を投げて、ともに自己ワーストとなる9安打、自責点4(失点4)と苦しみながら、両リーグハーラー単独トップとなる12勝目(3敗)を挙げた。序盤から制球が甘く本調子にはほど遠い内容だったが、味方打線の援護もあり、自身2連敗、チーム5連敗中と負けられないマウンドで意地をみせた。開幕からの連続クオリティースタート(QS=6回以上自責点3以内)は16試合でストップし、メジャー新記録はならなかった。3奪三振、無四球で試合は7-4だった。

 7-3とリードして迎えた7回。1死から7番プルーフに左翼線を破られ二塁打を浴びると、続くエスコバーにも左前に運ばれ4失点目。開幕から続けていた16試合連続QSが途切れた瞬間だった。

 楽天時代の2010年6月以来となる4年ぶりの自身2連敗。さらにチームも5連敗中で借金1の正念場でのマウンド。

 「野球をやっていれば連敗することは必ずあると思います。大事なのはそこを振り返ることではなくて、次の試合に勝つために準備を整えること」

 意気込んで臨んだが、球筋は立ち上がりから不安定に揺れ続けた。

 1回、先頭打者に速球を中前打されると1死から左打者のパームリーに甘く入った変化球を右翼線二塁打され、早々に先制を許した。3回には無死からの連打をきっかけに失点。6回もあわや本塁打の左中間二塁打をK・スズキに許して追加点を奪われた。

 浮いたスプリッターをことごとく打たれ、しきりに首をかしげる。田中が自身の投球に不満を抱いているときによく見せるしぐさだった。

 それでも四死球は0。三振は狙わず、チェンジアップやカーブでタイミングを狂わせ、打たせて取る投球でなんとか7回までこぎつけた。湿りがちだった打線も田中の粘りに応えて爆発し、5回にベルトランの逆転3ランが飛び出して救われた。

 「7番・右翼」で先発したイチロー外野手(40)も3打数2安打と気を吐き、7回には四球で出塁して1得点と援護した。

 「その日の体調や気候で、スプリッターや他の球種が頼りにならないことは十分にありえます。そのための備えはしておかないと。『スプリッターがダメだったのでピッチングになりませんでした』では話にならないので」

 田中がキャンプから折に触れて話してきた最悪の事態における“危機管理能力”が表れた。

 6回までは3失点。ここでマウンドを降りれば1973年以来の新記録は達成されていたが、球数が70球と少なかったこともあり続投。結果として新記録は成立しなかった。

 だが、ヤンキースのエースとなった右腕には記録達成のための降板など考えにも及ばないことだったのだろう。

 苦しい投球。記録も途切れた。だが、勝った。自身の連敗も、チームの5連敗も止めたということが、右腕にとっては収穫ということになるだろう。

 登板17試合での12勝到達は2002年の石井一久(ドジャース)の18試合を抜く日本選手最速で、球宴前の12勝は初めて。防御率は2・27でリーグ2位。自己最少の85球のマウンドだった。

 ◆クオリティースタート(Quality Start=QS) 先発投手を評価する際の指標で自責点3以内で6回以上を投げると記録される。先発投手の安定感を表す指標として、米大リーグでは一般的に使われている。1973年にスティーブ・ロジャース(エクスポズ)が、開幕から16試合連続QSのメジャー最多を記録。田中も今季16試合連続で並び、この日、QSを記録すれば41年ぶりに新記録となるはずだった。

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2014.07.05|コメント(-)トラックバック(-)
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