
三菱自動車は12日、前照灯が点灯しなくなる恐れがあるとして、「パジェロミニ」や「コルト」など12車種、計約70万台(平成15年月~20年4月製造)のリコールを国土交通省に届けた。受託製造した日産の「オッティ」約11万台(17年5月~20年3月製造)も含まれる。
国交省によると、前照灯スイッチの基盤を固定する台座の構造にミスがあり、点灯を繰り返すうちに台座と基盤を接着するはんだ部分に亀裂が発生。一時的に電流が流れにくくなり、最悪の場合、前照灯や方向指示器が作動しなくなる恐れがある。
19年10月に最初の不具合が報告され、三菱自動車は20年3月に改善策を実施。しかし、その後も改善前の車種で不具合が相次いで報告されたためリコールを届け出た。