
(CNN) 国際サッカー連盟(FIFA)のブラッター会長(78)は11日、来年の次期会長選に5選を目指し立候補する考えを表明した。ブラジル・サンパウロで開かれたFIFA総会で述べた。
現任期限りで退任するとの4年前の発言を翻しての出馬宣言となった。ブラッター氏は最近、続投への意欲を見せ始めており、出馬表明は予想されていた。
会長は総会で「私の使命は終わっていない」と主張。「新たなFIFAを築いていこうと問い掛けたい。今後4年間の財政は確保したのでその基盤はある」と強調し、「総会がこの組織の前進を誰に委ねるかを決める。将来も共に歩む用意が私にはある」などと訴えた。
FIFAでは最近、2018、22両年のW杯開催地の選考を巡っての汚職疑惑が改めて浮上し、ブラッター会長らが非難を浴びている。
欧州サッカー連盟(UEFA)の幹部らは10日、サンパウロでブラッター氏と会談し、5期目への立候補を思いとどまるよう主張していた。この会合は堅苦しい雰囲気だったという。FIFA元幹部を務めたフランス人のFIFA元幹部は既に来年5月の会長選に出馬する考えを明らかにしている。
同会長はまた、試合中にチーム監督が審判の判定の是非について確認を求める権限を持つ新ルールの導入を提案した。この権限は各監督に1試合で2回認め、映像を使って確認するとしている。
三菱自動車は12日、前照灯が点灯しなくなる恐れがあるとして、「パジェロミニ」や「コルト」など12車種、計約70万台(平成15年月~20年4月製造)のリコールを国土交通省に届けた。受託製造した日産の「オッティ」約11万台(17年5月~20年3月製造)も含まれる。
国交省によると、前照灯スイッチの基盤を固定する台座の構造にミスがあり、点灯を繰り返すうちに台座と基盤を接着するはんだ部分に亀裂が発生。一時的に電流が流れにくくなり、最悪の場合、前照灯や方向指示器が作動しなくなる恐れがある。
19年10月に最初の不具合が報告され、三菱自動車は20年3月に改善策を実施。しかし、その後も改善前の車種で不具合が相次いで報告されたためリコールを届け出た。
医療法人社団貴生会(TDB企業コード984923356、東京都港区六本木7-15-7、代表平石貴久氏)は、東京地裁へ自己破産を申請し、6月6日に破産手続き開始決定を受けた。
破産管財人は山内宏光弁護士(東京都港区虎ノ門4-3-1、電話03-5408-6160)。債権届け出期間は7月4日までで、財産状況報告集会期日は9月11日午後2時30分。
当法人は、1993年(平成5年)7月に設立され、「平石クリニック」を運営していた。診療科目は、内科、循環器科、消化器科、整形外科、皮膚科で、専門は内科で特にスポーツ医学に精通し、プロ野球選手やプロゴルファーの診察及び健康管理を行っていた。なかでもスポーツ選手に打つ「ニンニク注射」が話題を集め、代表の平石氏はテレビ、ラジオ番組にも出演。人気アイドルグループやバンドのコンサートドクターも一時務め、2005年4月期には年売上高約3億4800万円を計上していた。
主に芸能人やスポーツ選手などの富裕層を対象とする保険外診療に依存するため、人気の浮沈で患者数が安定せず診療報酬は年々落ち込んでいた。高額な家賃も負担となるなか、赤字計上が続き、2009年4月期の年売上高は約2億6100万円に減少。その後、2010年4月頃には当法人としての実質的な活動を停止し、2012年3月には東京都知事の設立認可の取り消しにより解散していた。最近では、覚醒剤取締法違反で逮捕されたASKA容疑者の主治医として、代表の平石氏が各メデイアで取り上げられていた。
なお、関連の(株)ラ・サンテ(本店同所、同代表)、(株)三心(本店同所、同代表)、Hメディカル研究開発(株)(東京都港区)の3社も、同日破産手続き開始決定を受けている。
負債は医療法人社団貴生会が約3億6429万円で、関連会社など4社合計で10億1780万円。