
イングランド・プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドは6日、ホーム最終戦でハル・シティに3-1で快勝した。MF香川真司(25)は守備的MF(ボランチ)で2試合ぶりに先発し、途中出場した選手兼暫定監督MFライアン・ギグス(40)と絶妙なコンビをみせた。
守備的な位置に下がった香川は機を見て前線に飛び出すと前半8分に左足、同10分には右足でミドルシュート。今季初ゴールはならなかったが、約1カ月ぶりにフル出場した。
試合はこの日デビューした18歳のFWウィルソンが2ゴールを決め、後半25分にギグス暫定監督が「交代、オレ」を宣言するとスタジアムは大きな歓声に包まれた。
10試合ぶりの出場となったギグスはボランチに入り、左サイドに回った香川とのワンツーからシュートもみせた。
モイズ前監督の下では不遇が続いた香川。この経験をどう生かすか。11日にリーグ最終戦。その後はW杯ブラジル大会だ。
NASCARスプリントカップ・シリーズは4日、タラデガ・スーパースピードウェイ(2.66マイルオーバル)で第10戦が行われ、デニー・ハムリン(トヨタ・カムリ)が今季初勝利を挙げた。
3日に行われた予選では、今季からフル参戦デビューを果たしたルーキーのブライアン・スコット(シボレーSS)が初ポールポジションを獲得。2番手にポール・メナール(シボレーSS)が続き、9番手までをシボレー勢が独占した。
迎えた4日の決勝レースでは、34番手からのスタートとなったハムリン。ただ、レース前半に順位を上げて上位争いに名を連ねると、終盤にはケビン・ハービック(シボレーSS)との首位争いを展開していく。
レースは、チェッカー間際の183周目のクラッシュによりイエローコーションとなると、残り2周で再開。首位でリスタートを迎えたハムリンは、後続の猛追を受けながらも首位を譲らずに走行。最終ラップに入ったところで、後続のクラッシュによりイエローコーションとなり、レースはその時点で終了に。これにより、ハムリンが今季初勝利を挙げることになった。
2位には、序盤から首位争いを続けていたグレッグ・ビッフル(フォード・フュージョン)、3位にはクリント・ボウヤー(トヨタ・カムリ)が入り、予選で速さを見せたシボレー勢の最上位はAJ.アルメンディンガー(シボレーSS)の5位となった。
3日に行われたネイションワイド・シリーズ第9戦では、エリオット・サドラー(トヨタ・カムリ)がチェッカー間際の接戦を制して優勝。トヨタがタラデガでの両レースを制する形となった。
[オートスポーツweb 2014年05月07日]
4月の「KKT杯バンテリンレディスオープン」を15歳293日の若さで制し、一躍時の人となった勝みなみ。日本の男女ツアーにおいて、史上最年少のツアープロ誕生の権利を手にしたが「高校卒業まではアマチュアのままでいます」と、その権利を放棄する意向を示したのはその直後のことだった。わずかにトーンダウンする一部の気配もある一方で、幼少の頃から憧れたその人は、15歳の決断を力強く後押ししてくれた。
宮里藍のフォトギャラリー
今季初参戦となる国内ツアー「ワールドレディスサロンパスカップ」を前に、宮里藍は予選ラウンドを同組でプレーする勝に言及。「年齢は関係なく、ツアーで勝つのは難しい。それを15歳で達成したのだから…。日本から有望選手が出てきたのでワクワクしました」と称賛し、「まだ先は長いですから、焦ることは無い。プロになってもうまく行くとは思うが、高校生活も楽しんでほしい」とスーパーアマの選択に頷いた。
「私の場合は、高校を卒業するタイミング、いろんなタイミングが重なってプロになれた状況だった」と宮里。自身が優勝した2003年「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン」は高校生活も終盤に差し掛かった3年生の9月末のことだった。プロへの転向は、卒業後の進路が明確になってからのもの。“現役高校生”と一括りにしても、2年以上の差がある。成長期ならその開きは数字以上かもしれない。「実際、みなみちゃんの立場に立って、高校生活が(長く)残っているタイミングだったら、私も(アマチュアでの継続を)考えていたと思います」と明かした。
10年あまりのプロ生活を含めたゴルフ人生を思い返すと「ゴルフって、成長するのにすごい時間がかかるスポーツ」というのが宮里の想い。「私はメンタルでプレーする選手。メンタルの成長に時間がかかる。身長も小さく、パワーも無い。スキルで恵まれなかった。だから色んな試合の中でショートゲームの技術を増やしていった。それは1試合で経験できるものではなかった」。
あらゆるスポーツの中でも選手寿命が長いゴルフのキャリアを考えれば、なお焦りは禁物。「彼女は試合に勝つくらいの実力がある。その伸びしろを考えると、別に今じゃなくてもいい。いろんなことが経験できる準備ができてからでも遅くない。高校の勉強などやるべきこともあるでしょうし」
「チャンスはチャンスだと思うけれど、チャンスはまた必ず巡ってくるもの。これが人生で最後のチャンスではないと思う」。未来への可能性を信じた、温かい言葉だった。(茨城県つくばみらい市/桂川洋一)