
(セ・リーグ、阪神9-0巨人、5回戦、阪神3勝2敗、12日、甲子園)中3日で阪神戦に先発した巨人・内海哲也投手(31)は、二回に新井良太内野手(30)に先制ソロを許すと、六回にもマット・マートン外野手(32)に3ランを浴び6回105球で7安打2四球で5失点。今季2敗目を喫した。チームも阪神相手に連敗し、今季初の同一カード負け越しとなった。
決して調子が悪いわけではなかった。8日の広島戦で三回に危険球退場してから中3日、左腕は「(阪神打線は)爆発力がある。先頭打者を抑えること。一人一人を丁寧に投げていきたい」と雪辱マウンドに向かった。その言葉通り、二回に新井良に先制本塁打こそ許したが、一、三回は三者凡退。川口投手コーチも「リズム良く丁寧な投球の中にも、内海の攻めるスタイルが出せている」とコメントするなど悪くない内容だった。
ただ、六回に先頭・鳥谷に左前打を許すと、続くゴメスにも中前打で無死一、二塁。ここで、打撃部門3冠と波に乗っているマートンに3ランを浴び、この回を終えると降板した。「六回をしっかり抑えなければいけませんでした。先頭打者(鳥谷)を抑えられなかったことで、この結果を招いてしまいました」と悔やんだ。
原辰徳監督(55)は「ピッチャーも(失点が)先制、中押し、だめ押しとなるとこういう展開になりますね」とバッサリ。2日連続の3ランを放ったマートンを止められないことについては、「その辺が課題でしょうね。明日は切り替えていきます」と前を向いた。
(セ・リーグ、阪神9-0巨人、5回戦、阪神3勝2敗、12日、甲子園)マートンがまた打ったぁ~。阪神のマット・マートン外野手(32)が六回、巨人・内海哲也投手(31)から左翼席に飛び込む6号3ラン。強力打線の巨人相手に6安打完封した先発・能見を力強く援護した。
2点リードして迎えた六回、無死一、二塁。前夜11日も同じ六回に杉内から3ランを放ち、打率、打点ともにリーグトップと波に乗っているマートンが、内海から3ランを放った。「打ったのはストレート。ノウミサンがいいピッチングをしていたし、少しでも助けたいという気持ちだったんだ。チャンスだったし、打てるボールは積極的にいこうと考えていました。いい場面で、いい結果になってよかった」と喜んだ。
10試合連続安打となる6号で5本の巨人・ロペスを抜きキング争いでも単独トップに立った。巨人に2連勝し、阪神が今季初の4連勝と乗ってきた。