
「INOKI GENOME FIGHT 1」(4月5日/東京・両国国技館)の会見が3日、都内・アントニオ猪木酒場でファン公開で行われた。メインイベントに出場する第3代IGFチャンピオンシップ王者・石井慧、今回初タッグを結成してレイ・セフォー&ピーター・アーツ組と対戦する藤田和之と小川直也は欠席だった。
今回、ノンタイトル戦ながらメインイベントで石井と戦うフィリップ・デ・フライは元UFCファイターで、昨年の大晦日のIGF「INOKI BOM-BA-YE 2013」ではブレット・ロジャースに1R3分43秒、チョークスリーパーで1本勝ち。「今日、石井はいないけれど、試合になればひれ伏せさせる」と過激なコメントを言い放ち、「今回勝ってタイトルへ挑戦したい」とIGFで頂点に上り詰めることを約束した。
また、セミファイナルで193センチのヨーラン・ウルフと対戦する175センチのミノワマンは「ウルフ選手と初めて会ったんですが、あまり背が変わらないと思ったら僕が台に乗っていました」とファンを笑わせた。しかし、「そんな身長差も格闘技においては関係ないという試合を見せたい」と闘志を燃やした。一方、IGF初参戦、スウェーデン出身のウルフは「やっと来たんですね。この日が…。頑張ってぶつかります」とたどたどしいながらも全部日本語で話し、ファンから歓声を浴びていた。
ファンから一番人気だったのはボブ・サップ。今回はワン・ビンと組んで、将軍岡本&ケンドー・カシン組と対戦する。抱負を聞かれたサップはワン・ビンと「ショーグン」「カシン」「ショーグン」「カシン」と交互に大声を発して将軍岡本(カシンは会見を欠席)を威嚇した。そして、会見の最後はIGF会長のアントニオ猪木が不在だったこともあり、サップが代役としてファンとともに「1、2、3、ダーー!」を絶叫した。
終始ファンに笑顔を振りまいていたのはレイ・セフォーとピーター・アーツ。因縁の小川が会見を欠席していたものの、アーツは「全力で勝ちます」とあいさつした。
ヨーロッパ・リーグ(EL)は3日、準々決勝第1戦を各地で行った。3月20日に行った決勝トーナメント2回戦第2戦で不適切な行為があったとして、無観客試合の処分を受けたバーゼル(スイス)は、ホームでバレンシア(スペイン)と対戦。前半34分、同38分と、MFマティアス・デルガドの立て続けのゴールでリードを奪ったバーゼルは、終了間際の後半アディショナルタイムにもMFバレンティン・シュトッカーがダメを押し、3-0で勝利した。2年連続の4強入りへ向け、大きく前進した。
ホームスタジアムであるユベントス・スタジアムでの決勝を目指すユベントス(イタリア)は、敵地でリヨン(フランス)と対戦。スコアレスで迎えた後半40分にDFレオナルド・ボヌッチが均衡を破るゴールを突き刺し、1-0で勝利した。
ポルトガルの2チームも先勝に成功している。昨季準Vのベンフィカは敵地でAZ(オランダ)と対戦。後半3分のFWエドゥアルド・サルビオのゴールを守り抜き、1-0で勝利した。またポルトもホームでセビージャ(スペイン)を1-0で下し、先勝。4強入りへ一歩前進した。
ホーム&アウェーを入れ替えた第2戦は10日に行われる。
生きのいい選手がいるじゃないか。阪神は開幕4試合で3度の2ケタ失点。ところがこの日は投手陣が踏ん張り、打線が爆発した。
先発マウンドは大卒のルーキー左腕・岩崎(国士舘大=ドラフト6位)。プロ初登板で中日打線相手に5回3安打無失点と好投。試合のリズムをつくると打線も奮起した。
四回には負傷で戦列を離れている西岡の穴埋めとして出場している上本が四球を選び、この出塁を足がかりに、大和、新井良、俊介らの安打で一挙4得点。六回も新井良の連続適時打に、代打の新井兄も満塁の走者を一掃する中越え二塁打を放ってアピール。
こうなったら打線の勢いは止まらない。七回には打者一巡の猛攻で6点を追加。終わってみれば、先発野手全員の16安打で大量15点。
和田監督は投壊の流れを止めてプロ初勝利を挙げた岩崎を「合格点。満点。ピンチか何だかわからない顔をして投げていた。立派だね」といって褒めた。
■西岡と福留にポジションはない?
それにしても、この日は控え組がやたらハッスルした。上本だけでなく、不振の福留に代わって右翼を守った俊介も2安打2打点。今季はゴメスの加入でスタメン落ちが増えそうな新井兄弟も2人で計4安打6打点だ。
名前や実績のあるベテランを使って苦戦が続けばベンチの雰囲気は悪くなる。試合に出たくてウズウズしている若手や中堅を起用すれば心底燃えるし、ファンも納得する。
指揮官は「ああいう負け方をして(野手は)本当に気合が入っていた」といった。
離脱中の西岡と福留も、ウカウカしていられない。