
アストン・ヴィラは3日、ベルギー代表FWクリスティアン・ベンテケがトレーニング中にアキレス腱を断裂し、手術を行うことになったと発表した。回復まで最低6カ月を要すると併せて発表している。
アストン・ヴィラを率いるポール・ランバート監督は、「クリスティアン自身にとってもクラブにとっても大打撃だ。残りのシーズンを欠場することになるし、間違いなくワールドカップもそうなる。だが、ハードワークして、来シーズンにより強い姿を見せてくれるはずだ」と、エースの離脱を惜しむとともに、エールを送っている。
23歳のベンテケは今シーズン、リーグ戦26試合に出場し、チームトップの10得点を挙げていた。また、ベルギー代表としてブラジル・ワールドカップ出場権を懸けた欧州予選7試合に出場し、2得点を挙げて本大会出場に貢献。今回の負傷によりW杯の欠場は決定的となった。
SOCCER KING
楽天のドラフト1位・松井裕樹投手(18)=桐光学園高=が2日のオリックス戦(コボスタ宮城)でプロ初登板&初先発。打線の援護に恵まれずプロ初黒星こそ喫したが、5被安打&6奪三振と投球内容は合格点のレベルだった。
6回3失点と先発の役割を果たした松井裕は「リズムが悪くて打線も乗れない」と反省したが、その打線もルーキーの記念すべき初登板を援護できなかった。
0-1の4回には無死一塁で、不調にあえぐ3番・銀次が為す術なく中飛。続くジョーンズの左翼線二塁打、ユーキリスの四球で1死満塁と一打逆転のチャンスを作ったが、今季オリックスから移籍した後藤が二ゴロ併殺打で万事休す。
試合後の星野監督は「あそこ(4回)で追いつくか、追い越してやれば(松井裕の勝敗も)形が変わっていたんじゃないか」。つながらない打線に嘆き節が止まらなかった。
(セ・リーグ、阪神7-4中日、3回戦、阪神2勝1敗、3日、京セラドーム大阪)あなたの帽子、それはダメ!
阪神・呉昇桓(オ・スンファン)が審判に注意された。九回1イニングを投げきり、ゲームセットの声を聞いてベンチに引き揚げた直後のこと。守護神はビックリ仰天だ。
「韓国ではずっとやってきたことだった」
ルールに触れたのは、大丈夫のお墨付きをもらっていた“ツーステップ”が再燃したわけではなく、帽子に書かかれていた「7」だった。
「帽子に数字を入れてはいけないきまりになっている」
審判団の説明だ。これが、日本のプロ野球界のルール。守護神も素直に応じるしかなかった。
韓国時代、チームメートが故障離脱すると、その選手の背番号を帽子に書き入れ「アイツの分まで」と思いを込めてきた。海を渡ってきても、姿勢は変わらない。いくつか持っている帽子の中で、唯一「7」と記入した帽子をわざわざ被って登板したのも、不在の西岡と気持ちを1つに戦いたい、の思いしかない。
「自分だけでなく、選手はみんな思っているはず」
ブルペンでも山口投手コーチに「(西岡が)心配だ」と漏らしていたという。その姿は、もうすっかりタテジマの一員だ。
ただし、思いと投球内容はまだ完全に一致とはいかない。無死から代打・野本に右前打を打たれた。一死後、大島には右中間へタイムリー三塁打を浴び、来日初失点。
「点を取られたから満足していない」
異文化のルールに戸惑いながら、投球にも納得できないながら、1つ1つ前進する守護神。でも、心配はいらないだろう。西岡が戻るころには、100%の呉昇桓になっているはずだ。