
英BBCが実施した世論調査について、中国メディアの環球網は5日、中国が「世界に良い影響を与えている」との回答が多い国はアフリカに集中していたことを紹介する一方、中国が「世界に悪い影響を与えている」との回答がもっとも多かった国は日本だったと紹介した。
調査は2013年12月17日から14年4月28日にかけて、24カ国の2万4542人を対象に、国際社会に影響力を持つ16カ国と欧州連合(EU)への評価を尋ねた。
世界の中国に対する見方について、記事は「わが国に対する評価は割れた」と紹介。「プラスの評価は前年の調査よりわずかに増えて42%に達した」と伝える一方で、中国が「世界に悪い影響を与えている」との回答も同じく42%だったと紹介した。
報道によれば、中国が「良い影響」を与えていると回答した人がもっとも多かったのはナイジェリアで85%、さらにパキスタンが75%、ガーナが67%、ケニアが65%だった。また、中国が「悪い影響」を与えていると回答した人がもっとも多かった国は日本であった。
「良い影響」を与えている国としてもっとも高く評価された国はドイツだった。続いて、カナダ、英国、フランスと続き、日本は5番目だった。中国が42%で9番目となったことについて、記事は「05年の調査では中国の良い影響は48%、悪い影響は32%だった」とし、9年前よりも「悪い影響」が10%上昇したことを伝えた。
記事は中国人民大学国際関係学院の金〓栄副院長の発言として、「わが国の勃興に伴い、利益をめぐる外部との衝突が増えてきた」とし、中国は行動で国際社会が抱くイメージを改善していかなければならないと主張する一方、「世界のすべての人から好感を抱かれる大国など存在しない」と論じた。(〓は火へんに「山」)(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)