
社会福祉分野で長年活動を続けてきた県内の個人や団体を表彰する今年度の「仙台キワニス社会公益賞」に、NPO法人「宮城県患者・家族団体連絡協議会」(仙台市青葉区)が選ばれ、贈呈式が12日、仙台市青葉区の仙台国際ホテルで開かれた。同賞は、国際奉仕団体「仙台キワニスクラブ」が主催し、今年で42回目。
同協議会は、昭和63年結成の「宮城県難病団体連絡協議会」が母体となり、平成17年にNPO法人化された。創設以来、相談会やボランティア講座などを通じて難病患者とその家族への支援に取り組んできた。東日本大震災の際には、会員の安否確認を行う一方で、支援物資を難病患者に届けるなどの取り組みを行い、難病患者とその家族が安心して暮らせるよう尽力したことが高く評価され、受賞につながった。
表彰状を受け取った理事長の高村秀幸さん(64)は「難病対策は42年かかって先月やっと法制化されたが、難病患者の就労問題など、まだまだ課題は残っている。これからも難病患者本人や家族への支援に尽力したい」と、受賞の喜びを語った。