
■「めざましテレビ」
月~金曜午前5時25分
フジテレビ朝の看板番組で、お天気キャスターとして日々の天候を伝えてはや5年。慌ただしい時間帯、はじける笑顔に活力をもらっている視聴者も多いのでは?
「1日1日を楽しくがむしゃらに走り抜けてきたので、長かったという感覚はないんです。思い返して、もう5年たっちゃったんだ、と自分でもびっくりしています」
平日の起床は午前3時。寝起きに自信がなく、初めこそ苦労したが、今は「目覚まし時計をかけ忘れても体内時計でパッと起きられます」。荒れた天候でも、東京・台場のフジテレビ前を中心に屋外中継は多い。昨年夏に台風が上陸したときは、転倒しないよう、スタッフに足元を支えられながら出演したこともある。
「同じ天気の日はないし、特に激しい天候のときのことは鮮明に覚えています。過酷な状況でやりきれたときは、スタッフと一体になった達成感がありますね」
フジ前からの中継時は、しばしば「とくダネ!」に出演している気象予報士の「アマタツ」こと天達武史さんと鉢合わせ。2人で小倉智昭さんの「アマタツ~」という呼びかけと、そこからの「入り方」を練習するという。天達さんへのライバル意識の有無を尋ねると、「私にとっては“同志”なんです。でもどうしよう、天達さんには有ったら…」と笑ってみせた。
5年という在任期間は歴代最長タイだが、実は、お天気キャスターは今月末で卒業。4月からは「めざましテレビアクア」(平日午前4時)金曜と、「めざましどようび」(土曜午前6時)のメーンキャスターとして、新たな形で「めざまし」に出演する。「寂しくもありますが、5年間の宝物を糧に、少し違う形で情報を伝えられたら」と意気込む。
最近はエンタメコーナーなどで体験リポートや有名人インタビューを担当する機会も増えており、「新しいことに触れて、感動を伝えるのはすごく面白い。立場が変わっても精力的に取材に行きたい」とやる気十分。持ち前の明るさと好奇心で、新たなステージでも視聴者に元気を届けてくれそうだ。
(三品貴志)
〈ながの・みさと〉昭和61年、愛知県出身。上智大在学中の平成18年、「ミス上智大学」に選出。21年3月から「めざましテレビ」のお天気キャスター。タレント、フリーアナウンサーとして活動の幅を広げ、現在はニッポン放送「Good Jobニッポン」の金曜パーソナリティーも務めている。