
「アクサレディスゴルフトーナメント in MIYAZAKI」の2日目、単独首位から出た渡邉彩香は4バーディ2ボギーの「70」で通算8アンダー。藤田幸希にかわされ、首位に2打差の単独2位で最終日を迎えることになった。
フォトギャラリー「アクサレディス in MIYAZAKI」
前半のうちに藤田にリードを奪われたこの日、後半も2ボギーが響いて最終18番(パー5)を迎えた時には、その差が3ストロークまで開いていた。「最後のホールだし、思い切って振っていった」と開き直れたティショットが“ドラマの序章”となった。フェアウェイセンターをとらえ、飛ばし屋の本領発揮でグリーンエッジまで残り230ヤードの地点まで飛んでいった。
ところが「2オンを狙いにいったけど、明らかに力が入ってしまった」という第2打は、カート路を跳ね、グリーン左手前にある小屋の後ろ側へと転がってしまう。しかし幸いにもゴルフ規則(※7-a臨時の動かせない障害物)により救済を受けられ、無罰で障害の掛からない位置にボールをプレースできた。ラッキー。
グリーンエッジまで残り60ヤード。しかし、ピンに寄せにいったアプローチショットはまさかのショートでグリーンエッジに止まり、ピンチの連続となった。・・・と思われた第4打をチップインで沈めて起死回生のバーディ。首位の背中にプレッシャーを与える意味でも大きな1ストロークをもぎ取った。
「(最後は)20ヤード少しくらいでしたね。ボールは狙ったところに落ちてくれたので、そのままラインに乗って入ってくれました。途中バタバタしたので笑ってしまいましたけど」
運もあって、悲願の初優勝の可能性ははっきりと残った。「勝ちたい気持ちはあるんですけど、それを全面に出し過ぎた結果が18番のセカンドのミス。明日はたくさんのバーディを獲ることだけを考えてスタートしようと思います」と神妙に話した。(宮崎県宮崎市/糸井順子)
スペイン紙『アス』は28日、セビージャがニュルンベルクに所属する日本代表MF清武弘嗣に関心を示していると伝えた。
同紙は、セビージャのコーチ陣が清武の視察に行った際に、非常に好印象を持ち、同チームがボカ・ジュニアーズへレンタル移籍中のアルゼンチン代表MFディエゴ・ペロッティを放出、チェルシーからレンタル移籍で加入中のドイツ代表MFマルコ・マリンが所属元に復帰となれば、獲得に動き出す可能性があると報じた。
また、現在の清武の市場価値は800万ユーロ(約11億円)だが、来夏には契約が残り1年になるため、400万~500万ユーロ(約6~7億円)まで移籍金を引き下げることができるのではないかとの見解を示している。
同紙は清武を中盤の2列目であれば、どこでもプレーすることができ、優れたFKの持ち主で、アシスト能力に長けていると評しており、セビージャが清武を獲得することになれば、アジア方面に向けて、マーケットを拡大することができるのではないかと報じている。
SOCCER KING
Gキラーに正捕手育成。阪神のランディ・メッセンジャー投手(32)が大忙しだ。
昨季は巨人に11勝12敗1分と互角に戦った阪神だが、うち7試合で2勝3敗ながら防御率2・28の“Gキラー”スタンリッジが退団。その穴を埋めることを託されたのが、巨人との開幕2戦目(29日、東京ドーム)に先発するメッセンジャーだ。
「1番強いチームであることは間違いないが、そのチームに勝たないと優勝はない。勝ちたい気持ちしかない」
オープン戦3試合で防御率1・38と絶好調。当初、開幕3連戦での先発ローテは能見、藤浪、榎田の順だったが、再編してまで投入されるほど首脳陣の期待は高い。
別の大仕事も任されている。新人捕手として2007年の清水以来となる開幕1軍が決まったドラフト4位・梅野=福岡大=の教育係だ。
生え抜きの正捕手育成は長年のテーマ。指揮官は近い関係者に「スタメンで清水か梅野、抑え捕手で藤井を起用できればベスト」と明かしている。それだけに1軍で多くの経験を積ませたいが、契約最終年の指揮官にとって新人捕手の起用は大ばくちだ。
そこで助っ人の出番だ。オープン戦で2度バッテリーを組んだが、梅野のサインに何度も首を振る場面が目立った。「メッセンジャーは研究熱心で配球を自分で組み立てられる。首を振られても当然」とチーム関係者。だが「逆をいえば、メッセンジャーを納得させられたら正捕手の道も開ける」(前出関係者)。配球名人で昨季の奪三振王は最高の教材だ。
開幕2戦目で再びコンビを組む可能性が高いだけに、助っ人の変則“二刀流”に注目だ。