
大韓サッカー協会は3日、ブラジル・ワールドカップで韓国代表を率いたホン・ミョンボ監督の続投を発表した。同日、大韓サッカー協会副会長のホ・ジョンム氏がソウル市内のサッカー会館にて会見を開いた。
ホ・ジョンム副会長は、ワールドカップでの成績に関し、「監督も協会も、ワールドカップへの準備期間が短く、すべての面で不十分であったことを反省しています。また、国民の皆さんを失望させてしまったことを、深く謝罪します。我々は、皆さんからの非難や叱責を心に刻み、韓国サッカーが進歩するように努力していきたい」と頭を下げた。
ホン・ミョンボ監督は、ワールドカップのグループリーグ第3戦、ベルギー戦直後から辞意を表明していたが、「協会は、ホン・ミョンボ監督の辞退で締めくくることは、最善策ではないと考えている」と説明。契約期間は2015年6月まで残っており、「来年初めに開かれるアジアカップまでは指揮を執ってもらいたいと説得した」と、同監督を引き続き支持していく立場を明らかにした。
また、プロチームでの監督経験がない同監督をワールドカップで起用したことについて、協会の責任を問われると、「ホン・ミョンボ監督はユース大会とオリンピックでいい成績を残している。このような監督が韓国サッカーの未来をリードしていかなければならない」と釈明した。続けて「国民の皆さんは、ホン・ミョンボ氏が選手、監督として韓国サッカーに残した喜びと希望をよく知っている。今回は目標とした成績を収めることができなかったが、失敗を教訓にしてくれると期待してほしい」とも述べている。
ホン・ミョンボ監督は続投決定について、「今後も、韓国サッカーのために責任を持って献身したい」という意向を示しているという。
SOCCER KING
阪神のドラフト4位、梅野隆太郎捕手(23)=福岡大=が、今季契約最終年の和田監督の生命線になりそうだ。
13安打12得点で打ち勝った1日のヤクルト戦(倉敷)。一気にお祭りムードに変えたのが梅野だった。
「最近打っていることが少なかったので、積極的にいこうと思って振りました」と1回に3号2ランを放つと4回にも4号ソロ。「1本目もそうだけど、2本目は試合の流れからすると大きかった」と指揮官も絶賛。阪神の新人では1969年の田淵幸一以来、45年ぶりの2打席連発だ。
入団当初から「田淵2世になれる逸材。4巡目まで残っていたのが不思議」と打撃力の評価が高かった新人。首筋が寒くなりかけた指揮官の命運も握り始めている。
虎党にとって、生え抜き捕手がスタメンに名を連ねることは長年の夢。シーズン途中に販売された梅野グッズが飛ぶように売れるなど、ファンの注目も増している。
「先発6人中4人は梅野にマスクをかぶらせるとか、終盤までうまく起用して成長させれば、それこそ監督の功績」と球団関係者。一人前に育てれば、和田支持率も急上昇というわけだ。
ただ、リード面には不安も多い。我慢が必要となりそうだが、虎党にとっても、指揮官にとっても、梅野は希望の光といえそうだ。
平日にかかわらず、昨年の倍近い4147人のギャラリーが集まった。米ツアーで初優勝した松山の今季日本初戦に、北の大地も熱くなった。
「たくさんの拍手や声援があって、とてもうれしかったです」という松山。10番スタートでフェアウエーを外したのはわずか3度という抜群のドライバーショットに、「ウォーッ!」と歓声が上がるがスコアに結びつかない。「ドライバーは完璧なのにショットとパットのフィーリングが全然、合わなかった」と唇をかんだ。
それでも18番(パー5)は、ピンまで残り250ヤードの第2打に2Iを持ち「あそこまで行ったら狙うでしょう」と2オン。初のバーディーを奪うと、アウトに入って3、6番も沈めてスコアをイーブンに戻した。
「修正して、あす以降は期待に応えたい」。昨年は4位に入ったこの大会で、世界レベルになったことしこそさらなる上を狙う。(清水満)