
米国の華字メディア・看中国は28日、土地の強制収用や環境汚染の問題により、26日に中国大陸の4省で抗議デモが発生したと報じた。
記事は、広西チワン族自治区で25日に現地政府や開発業者による土地強制収用が行われて複数の住民が負傷したと紹介。翌26日に住民数百名が現地行政府に向けて抗議デモを実施、警官隊によって解散させられたと伝えた。
また、湖南省永州市でも土地開発に絡む役人の汚職を糾弾するでもが発生したとした。
さらに、江西省では鉛工場による汚染で中毒被害を受けたとして、住民らが工場閉鎖を求めて現地政府に抗議活動を行った結果、関係者に暴行を受けた。
河北省辛集市でも工場による長期間の汚染物質排出に抗議した住民が警察と衝突、暴行を受けたり、身柄を拘束されたりしたと伝えた。
記事は、同日に4カ所で発生した住民の抗議行動に対して「共産党当局は数十年前と変わらない措置を取った」として、強引な事態鎮圧の手法を批判した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)