(セ・リーグ、DeNA3-0巨人、8回戦、巨人5勝3敗、9日、那覇)DeNAは先発した久保康友投手(33)が6回5安打無失点と好投し今季7勝目(4敗)を挙げた。大型台風接近の影響で8日の試合は中止になったが、沖縄の天候は回復。DeNAが連敗を3で止めた。
一回に後藤の3ランで先制すると、先発の久保が6回を零封、七回からはソト、萬谷、三上と中継ぎリレーで巨人打線を完封した。先発の久保は「同点なら苦しいところでしたが、後藤の一発で楽になりました」と援護点の後藤に感謝。ともにお立ち台に上った後藤も「(久保は)テンポもいいし、試合にリズムがでる良い投球をしてくれた」とお返し。33歳コンビでのヒーローインタビューで笑顔を見せた。連敗を3で止めた中畑監督は「ホッとした。おめでとうございます」と笑顔。続けて「後藤は2アウトからよく打った。菅野もいいピッチャー。あのバッティングでチームに勇気を与えた。沖縄で完封勝ちを見せられて最高。ナイスゲームでした」とご満悦だった。