(パ・リーグ、ソフトバンク5-7オリックス、9回戦、オリックス6勝3敗、8日、ヤフオクドーム)2位オリックスは点の取り合いを制しソフトバンクに打ち勝ち、ゲーム差なしで迎えた1位、2位直接対決を制し首位に浮上した。先発した西勇輝投手(23)が六回途中5失点ながら両リーグトップの11勝(3敗)目を挙げた。
オリックスが打ち合いを制して首位決戦の第1ラウンドを制した。二回に打者一巡の猛攻を見せ5点を奪ったが、その直後に西が5連打を浴びて4失点。それでも三回、ペーニャの放ったソロで勝ち越すと六回にも安達の適時打で追加点を挙げた。リードを奪えば終盤は馬原、佐藤達、平野佳と盤石の投手リレーで逃げ切り勝ち。11勝目を挙げた西だったが、試合終了時には援護の打線と中継ぎ陣に頭が上がらない様子。申し訳なそうにベンチでナインを出迎えた。