バイエルンに所属するドイツ代表MFトニ・クロースのレアル・マドリード移籍が、直近で17日に決まる可能性が浮上した。スペイン紙『アス』とドイツ紙『ビルト』が報じている。
スペイン紙『アス』は16日、クロースが休暇でマジョルカを訪れていると報道。レアル・マドリード移籍に関する質問に対し、クロースは「明日(17日)か明後日(18日)にマドリードへ行く予定だ」と語っていることから、17日にも移籍が完了するのではないかと伝えている。
また、同日のドイツ紙『ビルト』は、移籍金とクロースの契約条件を推測。同紙によれば、バイエルンに2500万~3000万ユーロ(約34億4000万円~41億3000万円)が支払われ、クロースには年俸600万ユーロ(約8億3000万円)の5年契約という条件を用意しているとのことだ。
ブラジル・ワールドカップで、ドイツ代表を6大会ぶり4度目となる優勝へと導いたクロース。15日には、バイエルンのカール・ハインツ・ルンメニゲCEO(最高経営責任者)がクロースの移籍に関して、レアル・マドリードと交渉中であることを認めている。
(記事/超ワールドサッカー)
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