ドイツ代表MFマリオ・ゲッツェは、13日にワールドカップ(W杯)決勝で途中出場し、トロフィーをもたらす決勝ゴールを挙げた。試合後、同選手は喜びをあらわにしている。
スコアレスで迎えた88分、FWミロスラフ・クローゼとの交代でピッチに登場したゲッツェ。22歳の若きタレントは、PK戦突入も見えてきた113分、FWアンドレ・シュールレの左サイドからのクロスに反応すると、胸トラップから鮮やかなシュートを沈め、ドイツに24年ぶりの栄光をもたらした。
マン・オブ・ザ・マッチに選出されたゲッツェは、次のように話している。FIFAの公式ウェブサイトが伝えた。
「信じられない気持ちだ。言い表すことができないよ。シュートを打って…何が起きたか分からなかった。僕らにとっては、夢の実現だよ」
「僕はこのチームを非常に誇りに思う。ここブラジルであったことすべてがすごくうれしい。チームの全員が称賛に値する。このトロフィーを獲得したことを、僕らはすごく誇りに思っているよ」
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