ガラタサライは、所属するオランダ代表MFウェズレイ・スナイデルを、今夏に放出する可能性があることを認めた。10日、イギリスメディア『サン』が伝えている。
スナイデルには、以前から日本代表MF香川真司の所属するマンチェスター・Uが関心を持っていると報道が出ていたが、新シーズンから現オランダ代表指揮官のルイス・ファン・ハール氏が同クラブの監督に就任することが決まり、今夏での移籍の可能性が高まっているという。
これを受け、ガラタサライのウナイ・アイサル会長は、「スナイデルはとても良い選手だ。我々はチームに彼を残しておきたい」としながらも、「しかし、2000万ユーロ（約28億円）のオファーを受けた場合、我々はそれを断るほど贅沢ではない。また、彼が出ていくことを望むならば、我々は強制的に引き止めることはできない。それは、彼の契約にも明記されている」と述べているという。
なお、ファン・ハール監督が最後の指揮を執るオランダ代表は、12日にワールドカップ3位の座を懸け、ブラジルとの一戦に臨む。
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