FIFAは11日、イタリア人のニコラ・リッツォーリ氏がワールドカップ(W杯)決勝の主審を担当することに決まったと発表した。
2007年に国際デビューした42歳のリッツォーリ氏は、2010年のヨーロッパリーグ決勝(アトレティコ・マドリー対フラム)や、2013年のチャンピオンズリーグ決勝(バイエルン・ミュンヘン対ボルシア・ドルトムント)といった大舞台も経験している。
リッツォーリ氏は今大会、グループステージのスペイン対オランダ、ナイジェリア対アルゼンチン、準々決勝のアルゼンチン対ベルギーの3試合を担当している。
FIFAによると、イタリア人審判がW杯決勝の主審を務めるのは、1978年のセルジョ・ゴネッラ氏、2002年のピエルルイジ・コッリーナ氏に続く3度目のこと。
副審はレナト・ファヴェラーニ氏とアンドレア・ステファニ氏となり、第4審判はエクアドルのカルロス・ベラ氏が務める。
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