<高校野球新潟大会:三条10-1十日町総合>15日◇2回戦◇柏崎市佐藤池野球場
昨秋4強の三条が7回コールド勝ちで、順調なスタートを切った。
エースで4番の小杉悠太(3年)が7回3安打自責0。「全然良くなかった。6、7回からいい感じで投球できた。次の試合までに仕上げていきたい」と。打っても1安打2打点の活躍を見せた。
FW宮市亮が所属するアーセナルのチームメイトであり、イングランド代表としてブラジル・ワールドカップにも出場したMFジャック・ウィルシャーに、再び喫煙疑惑が挙がった。14日、イギリス紙『イブニング・スタンダード』が伝えている。
グループリーグ敗退に終わったW杯後の休暇を、ラスベガスで過ごしていたウィルシャーは、またしても喫煙している姿をキャッチされてしまったようだ。同紙は、プールで友人らと遊ぶ中、喫煙していると見られるウィルシャーの写真を掲載している。
ウィルシャーは、昨年10月にもロンドンのナイトクラブの外で喫煙している姿を撮影され、喫煙反対を主張するアーセナルのアルセーヌ・ヴェンゲル監督に非難されていた。
その際は、「私は喫煙者ではない。今回が最後になるだろう」と弁解し、ヴェンゲル監督に謝罪していたウィルシャー。再犯となる今回は、イングランド代表がW杯で早々に敗退してしまったことも重なり、批判は避けられないだろう。
SOCCER KING
13日の巨人戦(東京ドーム)で逆転満塁弾を放った阪神・関本賢太郎内野手(35)。14日の中日戦(ナゴヤドーム)では不発に終わったが、“代打の神様”の後継者にふさわしい存在感を示している。
昨季まで代打の切り札だった桧山進次郎氏が引退。「桧山のような存在を育てるには4、5年はかかるだろう」と和田監督は周辺に漏らしていたという。が、懸念材料が一気に吹き飛ぶ活躍だ。
関本は「最近、勝敗が絡む場面が多いから難しい球に慣れてきた。甘いボールを最近みていない」と話したが、首脳陣の1人は「もともと集中力は高かったが昨年までは桧山がいた。絶対的存在が抜けて、より集中力が増した」と相乗効果にニンマリだ。
また、ここまで四球を9つ選んでいるが「見逃すボール、狙うボールを分かっているから。相手はゴロを打たせる球でくるとか配球を読んでいる。レギュラーだった選手だし、強みになっている」(同)。
心境の変化も後押し。「スタメンへの思い? もうないと思う。2回打席が回ってきただけでバテバテと話していた」とはチーム関係者。昨年から代打の際の読みや心得を桧山氏から伝授され、予習を重ねていたという。心強い“新代打の神様”の誕生だ。